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サイズスペック
Width 10” / Length 31”.5 / Wheelbase 14.25, 14.625, 15”
[商品説明]
全世界のスケートパンクの憧れであるCOFFIN DECK(コフィンデッキ:棺桶形スケートボード)。コフィンデッキは80年代中盤に登場しました。PLAN 9社製のMISFITS、SAMHAINモデルは余りにも有名ですが、棺桶形を再現重視の設計だった為、テールが折れてしまうというデメリットがありました。一方乗り味を重視したスケートボードブランドがリリースしたモデルとしてはSKULL SKATESのDEAD GUYS、SIMSのPharaoh等、そのネーミングから分かるユニークな企画の物が存在しました。(SKULL SKATESは現在もDEAD GUYSシリーズを発売し続けています。)スケーターが棺桶型にこだわる理由の一つとして、スケートボードに取り憑かれ、ハードコアなライディングに傾倒し、いつ死が訪れるか分からない状況に、自らが乗るボードを棺桶に喩え、死ぬ時はスケートボードの上で死にたいとさえ考える。それ程スケートボードに傾倒する一種のアイコンとして認識されています。それを裏付ける様に、トリックではありませんが、”COFFIN”と呼ばれるスケートボードの上に寝そべり、胸の上で手を合わせる乗り方が存在する程です。
現在のスケートボードシーンは多様化が進み、ポプシクルボード(ノーズとテールが対照的な形)がマーケットの主流ではありますが、一方では様々な変形シェイプが各社から発売されています。現代のボードデザインとコーンケーブ技術は変形シェイプボードの乗り味を80年代の物より飛躍的に向上させています。ボードデザインは80年代よりスケートボードに乗り、オリジナルシェイプを数多く手掛ける、横浜の名物スケートショップ”FABRIC”オーナーの小島氏による物です。個性的なストリートスタイルからトランジッションライディングまで幅広く楽しむ事が出来る、乗れるコフィンデッキが完成しました。以下は小島氏による解説です。
コフィンシェイプを知ったのはMisfitsのモデルでした。棺桶形のデッキにガイコツがプリントされている、それはカッコ良いシェイプでしたが、テールの付け根が細過ぎて、どう考えてもウィールは飛び出すしすぐに折れそうな作りでした。それ以来時折りスケートシーンにコフィンシェイプが登場します。長年スケートしていると、ふと「棺桶に乗ってスケートするなんて、覚悟が決まっている!」と、どうしてもコフィンに乗りたくなり、2017年にコフィンシェイプを削り、それから何度も調整し、今のスケートシーンでも充分に対応できるシェイプとなりました。
そしてこの度、一歩カッコ良い側のコフィンに戻り、再びこのシェイプを考案しました。幅10“長さ31.5”そしてトラックの穴は前後共に2箇所空いており14.25“・14.625“・15”のWBが選べます。それにより大きなwheelを使ったクルーズセッティングや、ノーズ重心のテールをポップさせる動き、さらにはコンクリートのプールでも存分に踏み込める仕様となっています。
どのセッティングが自分に合うのか、トラックやウィールをいろいろ試してみてください。乗ってみて1番あなたに都合の良い位置が正解です。
答えはあなた自身です。そこからがスタイルです、存分に迷走して、このデッキで自分探しの旅に出てください。
Development
コロナが流行りロックダウン状態の札幌、2020年
4月の終わり頃からスタートした今回のプロジェクト。
今の札幌は再開発まっしぐらでクラシックスポット、古い建造物が無くなりまくってる中、二度と戻って来ない街の絵を意識して撮影重ねた。
でも、今回の主役は10代。
そんなの知ったこっちゃ無い…
自分とは親以上の歳の差だ。
初のフルパートを完成させた、長谷川礼志。
旭川から札幌に移り住んだ、駒木臣。
北広島のトップボーイ、小松優希。
このプロジェクトから写真家に変身した、熊谷龍輝。
この4人で数えキレないほどの時間を共有して完成させた作品になっている。
楽曲は知床から札幌にワープしてきた
TAKESHI NAGASAKIに協力して頂いた。
ある意味古いものと新たな新しいものの融合した新時代の札幌のシティスケートビデオになった。
(全商品 : 2042点)
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